ぽれぽれな感じで。

~アフリカ(ルワンダ・キガリ)での一人暮らしを中心に~

キガリ-モシバス移動1日目

東アフリカの旅1か国目は
ルワンダのお隣タンザニア。
目的はキリマンジャロ登山なので
麓の町モシまで向かう。

タンザニアは広い。
改めてルワンダ小さい。
移動手段はバス。1120kmの道のり。

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タンザニアでは夜間のバス運行が
禁止されているため最低でも2日かかる。
旅行者のブログをみると道が荒くて
ケツが浮くらしい。
世界一周した中で一番ひどいバス移動だと
書いている人もちらほら。

初めてのバックパック、いきなりの難関。

キガリ-モシの基本ルートは以下の通り。
キガリから国境の町ルスモへ。
そこからカハマまで行き一泊。
翌朝アルーシャを通ってモシへ。

キガリ-モシ間のダイレクトバスもある。
ただ途中でバスを変更させられ
待ちぼうけに多々なるらしい。
結局乗り継いでいくのと時間は変わらず。
しかもダイレクトだと約50ドルするけど
乗り継いでいけばコストは半分くらいに。
おー旅の知恵や。先人たちに感謝。

ということで以下のルートを計画。
①キガリ→ルスモ
②ルスモ→べナコ
③べナコ→カハマ
④カハマ→モシ

さて出発。

本来キガリを早朝に出ないと
その日のうちにカハマに着かない。
ただ出発予定日は月末の最終土曜日。
ウムガンダ。
土曜日の午前中は公共交通機関や店舗は
ほとんど機能しない。

afronabe.hatenablog.com

翌日の早朝に出発する選択肢もあったが
はやる気持ちを抑えられず
土曜日の午後に出発することに。
この選択が後々トラブルを招く・・・。

ルワンダのお金しか持ってなかったので
ドルや各国の現地通貨に換金することに。
11時にウムガンダは終了するので
11時過ぎに町まで出てきたものの
銀行その他換金所が閉まっている。
聞いたら13時まで開かないらしい。
いきなり2時間の待ちぼうけ。
カフェも開いてないので外。
雨も降ってきて出鼻をくじかれる。

13時になってさっそく銀行へ。
銀行では法律で外貨に換金できず。
そんなことあるの?w
円をドルに換金できないのは分かる。
自国の通貨換金できないとかどんだけ。
銀行の外に外貨レートのやつあるやん。

町の換金所を何件か回るが
まだ開けたばっかりだから
通貨の手持ちがないという。
開けてる意味。
そしていつその通貨は来るの?
いつまで経っても来なそうなので
レートは若干悪そうだけど
バスステーションで換金することに。

もうすでに14時。
雲行きが怪しくなってくる。
バス停で国境の町ルスモ行きを探す。
14時出発で3200RWF(約5ドル)。
カハマ行き8000RWF(約14ドル)もあったが
高い気がしたのでとりあえずルスモ行き。
ルスモまで3時間って聞いてたけど
結局4時間半。
ルワンダ側の道は荒れてなくて快適。
国境に着いたのはもはや18時半。
しかもタンザニアは時差で19時半。

イミグレーションの間の滝が有名だけど
暗くて音しか聞こえない。
タンザニアビザ代50USドルを支払い
30分くらいで出入国手続き終了。
べナコまでバスで移動する予定だったが
時刻は20時。
もうバスは終了したらしい。早っ。
てかここで野宿ですか・・・。

途方に暮れていると
奇跡的に一台のバイクタクシーが。
まぁカハマまで行かなくても
べナコまで行けば野宿は避けられる。
べナコは近いと思いきや国境から40km。
価格は5000RWF(約8ドル)。
タンザニアから道は荒れていて
バイクでのツーリング1時間はきつい。

ちなみにカハマ行きのバスを買っていたら
その日のバスはなかったので
野宿して昼まで待ちぼうけだった。
あぶねぇ。

べナコに着いて宿探し。
問題は英語が通じない。スワヒリ語のみ。
身振り手振りで宿を確保。
15000TZS(約7ドル)。宿名は忘れた。
ルワンダの自宅よりもきれいなお部屋。

さて明日には目的地モシに到着するのか。
キガリ-モシバス移動2-3日目に続く。