ぽれぽれな感じで。

~アフリカ(ルワンダ・キガリ)での一人暮らしを中心に~

キガリ-モシバス移動 2-3日目

キガリ-モシ間のバス移動2日目。

1日目はカハマで一泊予定だったけど
急いたせいで手前のべナコで一泊。

afronabe.hatenablog.com

カハマでもう一泊説が濃厚だけど
頑張って今日中にモシに着きたい。

夜明けとともに行動開始。
バスを探すもそもそもバスはないらしい。
乗り合いタクシーでカハマ行きバスがある
Muzaniまで移動することに。
満員になるまで1時間さまよって出発。
道が本当にひどい。5000TZS(約2ドル)。
舗装されてるけど穴ぼこだらけ。
ゲームかっていうくらい避けて進む。
隣に座ってた子どもが車酔い。
吐いてしまう。
親は子どもに構わずに寝てるので看病。
カオス。
しかもどんどん人が乗ってきて
普通乗用車の助席に2人、運転席に2人。
カオスカオス。

9時にMuzaniに到着。
カハマ行きのバスに乗り換える。13000TZS(約6ドル)。
120kmくらいのスピードを出して
穴ぼこを避けることなく飛び越える。
想定した通りのケツの痛さ。
途中で人を探すのに時間がかかる。
1度乗り換え、カハマに2時半に到着。
べナコから5時間半の道のり。
ルワンダは緑が豊かで丘が広がっているが
タンザニアに入るとサバンナ。
緑もあるけど低木が多く
地平線まで大地が広がっている。
アフリカっぽくてテンションが上がる。

カハマでモシ行きのバスを探すも
ダイレクトバスは早朝にしか出ていない。
Shingidaなどを経由しながら
乗り継いでいくことも検討したが
結局高くつきそうだし
たぶん今日中にモシにたどり着かず
どこかで一泊することになるので
今日中にモシに着くことは断念。
カハマでもう一泊説確定。

バス停近くに宿泊。15000TZS(約7ドル)。

時間があったのでカハマの町を散策。
ルワンダとの違いで感じたのは
イスラム教徒が多いこと。
タンザニアは約30%がイスラム教徒。
あと一日中暑い。

ローカルのスーパーを回り
物価をチェック。
ルワンダとさほど変わらないか
少し安いくらい。

夜はバーで焼肉とビール。
東アフリカはローカルビールが
種類も多くおいしいので楽しい。

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ただルワンダの現地語キニャルワンダが
ついつい出てきてしまって
なぜかタンザニアで中国人?が
ルワンダの言葉を話すという謎の状態に。

キガリ-モシ間のバス移動3日目。
朝6時に出発。
揺れの少ない前の席を確保したが
隣のケニア人のおじさんがでかくて
ほとんど身動きが取れない。
ただそのおかげでぼこぼこの道でも
ケツが浮くことはなかった。

アルーシャ手前くらいまで来ると
ついにキリマンジャロが・・・。
なんとなくジャングル大帝を連想。
とにかくすそ野まででかい。感動。
写真撮り忘れるくらい。

合計12時間のバス旅。
ケツと腰が痛かったが
まぁ想定の範囲内の辛さ。
35000TZS(約18ドル)

モシに到着後
日本人旅行者御用達の
キリマンジャロバックパッカーズへ。
シングルで8ドル。ドミトリーで6ドル。
この宿は価格も安く、Wifiもあって満足。
レセプションの対応も非常に良かった。
日本からの友人とも合流し
一発目のバス移動は終了。

結局2泊3日になってしまった。

キガリ-モシ間バス移動をする方への
アドバイスは以下の通り。

①キガリは早朝に出るべし。
②ダイレクトバスではなく
 キガリ→ルスモ→べナコ→カハマ
 カハマ→モシと乗り継ぐべし。
 15ドルくらい節約できたのと
 結局着く時間は変わらない。

いやー次回来ることがあれば
ぜひ飛行機で来たい笑