ルワンダでの声の掛けられ方ランキング
今朝起きると激しい雨の音が。
3カ月ぶりに折り畳み傘を取り出し
意気込んで外に出ると予想よりも降ってない。
これぞトタン屋根マジック!!
さて今回は「声の掛けられ方ランキング」の発表です。
ルワンダでは歩いていると知らない人によく声を掛けられます。
外国人を見ると声を掛けたくなるみたい。
どのくらい声を掛けられるかというと、15分歩いて平均40回。
20秒に1回ってどんだけ。
最初は芸能人気分でしたが、正直うざいですね。
「用がないなら話しかけるなよ、てかお前誰だよ」ってなる。
声の掛け方にも色々バリエーションがあったので
回数とともにランキング化してみました。
2016年1月11日から1月14日の5日間の通勤(片道徒歩15分)内の集計。
第一位:「ニーハオ」102回
皆さんもご存じの中国語です。
どちらかというと大陸系の顔ですが、ぼくは日本人です。
中国は好きですが、イラッとくる。
日本人よりも中国人の方が圧倒的に多いし
「ニーハオ」に比べて「こんにちは」って言いづらいと思うけど
そこは「ハロー」で良くない?笑
第二位:「ムズング」65回
「ムズング」はスワヒリ語で白人という意味です。
白人と言っても欧米人だけでなくアジア人なども含めて
黒人ではない人たちのことを指します。
聞いてる限りは差別的なニュアンスはなさそう。
「ムズングですけど何か?」
第三位:「チャイナ」「チャイニーズ」44回
中国アゲイン。
「ジャパン」って訂正しても大体理解してくれない。
ほとんどの日本人はウガンダとルワンダの違い分からないだろうし
そんな感じなんでしょうか。
第四位:「マカダミア」42回
なぜかというとマカダミアナッツを扱う会社で働いているから。
「マカダミア」のアクセントが「マ」ではなく「ダ」にあるので
なんとなく屋号に聞こえる。中村屋!的な。
第五位:「グッモーニング」35回
一番普通ですが、半分くらいは夕方に「グッモーニング」って言われてる。
「もう夕方だけどね」って思います。
第六位:「オッパイ」30回
これは少し恥ずかしい笑
「ニーハオ」とか言われてイラッとくるので
「オッパイ」って言い返して遊んでたら
「オッパイ」って声を掛けてくるようになった。
表情を見るに彼らは「オッパイ」の意味は分かっていないと思う。
第七位:「こんにちは」25回
おれは日本人だから「ニーハオ」じゃないよと
言ってたら理解してくれた人たち。
「あんた正解!おれは日本人だよ!」と少しうれしくなる。
第八位:「ハロー」20回
まぁ無難ですよね。
第九位:「チンチュンチュンクー」15回
適当に中国語を話してる感じで裏声で言ってきます。
これが一番腹が立ちます。確実にバカにしてる。
これは基本的にしかとします。
第十位:「シンジ」8回
知らない人に名前は何だと聞かれたら「シンジ」と答えてます。
「コウヘイ」とか「ワタナベ」とか言っても二度聞きされて面倒なので。
「シンジカガワ」のおかげで大体一発でいける。
以上386回でした。
シャイな性格だと言われるルワンダ人ですが
知らない人に何の用もないのに話しかけるって普通にアクティブでしょ。
ちなみにすれ違った瞬間もしくはすれ違った0.5秒後くらいに
声を掛けてくるのが一番イラッときますね。
言い返すとすると、歩みを止めて振り返らないといけないのに
なんやねんと思います。やっぱりシャイなのかもしれません。