ぽれぽれな感じで。

~アフリカ(ルワンダ・キガリ)での一人暮らしを中心に~

ルワンダ飯はキャラ弁!?

ここ最近ブログ更新の時間が取れず
ネタが溜まっていく一方です。
もっとサクッと書けるようになりたい。

さて今回はルワンダのローカルな食事を紹介します。
通称「ルワンダ飯」。
ルワンダのレストランではビュッフェ形式がほとんど。
つまり食べ放題で、自分好みにアレンジできる。
好きな具材の上にトマトソースをかけて食べる。
提供時間もセルフなので待たされることはない。
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ゲテモノも入ってなくて普通においしい。
初めて食べた人は大体「想像していたよりもおいしい」と言う。
価格も500~1500RWF(80~200円)とコスパは最強。

ただし「ルワンダ飯」には二つの欠点があります。

まず一つ目の欠点はキャラが被り過ぎていること。

ライス、スパゲティ、チップス(ジャガイモ)、
サツマイモ、キャッサバ、グリーンバナナ、豆。
炭水化物キャラの割合が高すぎる。お腹に溜まりまくり。
炭水化物キャラ以外はキャッサバの葉とスープの中の肉のみ。
これぞまさしくキャラ弁。
ビュッフェなのにまったくビュッフェの利点を感じさせない。
食べ放題なのに食べ放題する気に全くならない。

二つ目の欠点は「ルワンダ飯」一択しか基本的に存在しないこと。
どのレストランに行っても同じ材料によるビュッフェ。
いつ行っても同じ材料によるビュッフェ。
味はいつもトマトスープの味。
たまにキャッサバの葉がキャベツだとうれしくなる。
今日のお昼は何食べようかなという楽しみがまったくない。

都市の方にいけば、ハンバーガーや魚フライなどを
提供してくれるレストランもありますが、
地方では「ルワンダ飯」率は100%。
都市でも「ルワンダ飯」率は90%。
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滞在三カ月くらい経って至った結論。

本当にたまーにしかいかない。
たまに食べると「まぁ普通においしいな」と思える。

行ったとしても食べ放題だけど取りすぎない。
炭水化物だけそんなに食べられない。
食べてもお腹がパンパンになって後悔する。

そしてMyマサラを持参してスープに入れてカレー味に。
カレー味ならそこまで飽きることはない。

そしてまずくはないが、一生食べられなくても何とも思わない。

ぼくのルワンダヘの提案は野菜多めの日替わりビュッフェ。
炭水化物キャラの中から3種類をチョイス。
野菜メニューを1種類から2種類に増やす。
さらにスープの味をトマト、コンソメ、マサラの3種類に増やす。
こんなお店があれば、ぼくは通いますよ。

短期でルワンダに来られる方は
最初の「ルワンダ飯」は想像していたよりもおいしいので
ぜひ一度ご賞味ください。

長期でルワンダに居られる方は
一緒に「ルワンダ飯」の攻略法を考えましょう笑

ちなみにルワンダ人も「ルワンダ飯」には飽きているそう。
日本に生まれて本当によかったな。