いまいち慣れない文化BEST3
ルワンダでは12月~2月は小乾季の季節らしいけど
たまに雨が降ってまだ乾季には入ってなさそうです。
まぁ水道でなくなるから雨季のままでいいんですが。
今回はルワンダの「いまいち慣れない文化Best3」を紹介。
異文化で暮らすのは楽しいことも多いけど大変なこともたくさん。
ぼくは「郷に入らば郷に従え」というか異文化への順応は
スムーズな方ですがそれでも慣れないなぁと思う文化がいくつか。
第三位:「待ち合わせに遅れる理由が雨」
そもそも待ち合わせに遅れることは日常茶飯事。
基本的に時間にルーズな人は多い。
ただ日本みたいに電車やバスが1分違わずに来るわけでもないし
何かが故障したとかよくあるから遅れちゃうのは分からんでもない。
もはや相手も遅れてくるんだろうから自分も少し遅れても
大丈夫だろうというのが最適解になっている。
まぁ前もって早めに来る努力をすればいいとは思うけど。
時間に遅れるのはまだいいとして、遅れた理由をどや顔で
「雨が降ってるから」って言われるとつっこみたくなる。
「いやいや雨降ってるからなんやねん」と。
たしかに雨だとそもそも外に出る気分が億劫になるし
傘出したりちょっと厚めの服着たりとか多少時間かかるのは分かる。
でもそれは考慮して早く出るとかいろいろあるじゃん。雨季だしさ。
「雨=遅れる」をオッケーのままでは済ませられない。
第二位:あくびをしたらお腹が空いている
ぼくは人と比べるとあくびをよくする方だと思います。
あくびが出る原因は眠気や疲労、緊張などいろいろですが
なぜかルワンダでは「あくび=お腹が空いている」ことになる。
あくびをすると「お腹空いてるの?ご飯しっかり食べてる?」と
言われます。「いや眠いんだよ。今は朝の6時半だぞ。」と思う。
お腹空いたとしてもそれはあくびの原因ではない。
むしろお腹いっぱいの方が眠くなってあくびが出るわ。
「お腹空いてる=お金ない」にもつながるから
「お金持ちのはずの日本人があくびをしている笑」になる。
それに対応するのが本当に面倒で、あくびくらい黙ってさせてくれと思う。
第一位:男同士でも手をつなぐ
ルワンダではよく男同士でも手をつないでる人たちをみかけます。
ゲイカップルならそれは別に否定しないんですが
そうじゃなくても手をつなぐ。ちょっと仲良いくらいでつなぐ。
むしろぼくの手もつないでこようとしてくる。
いくら仲が良くても男同士で手をつないで歩くのは
個人的にはかなり気持ち悪い。女の子なら超絶気持ちいいけど。
手をつなごうとしてきたらさっと反射的に避けるし
掴まれたらぱっと反射的に振り払ってしまう。
払われたりしたら悲しい気持ちになりそうだけど
やっぱり無理ですね。
以上がいまいち慣れないルワンダの文化でした。
異文化、つまり自分にとって当たり前のことが
当たり前ではない世界では自分の当たり前に気付けるし
視野というか幅というか価値観が広がって面白い。
でもそれが分かっていながらも順応できないこともある。
果たして今のところストレートのぼくが
男の子と手をつないで歩く日は来るのでしょうか。